新しい絵の具セットを揃えて、初めて透明水彩に挑戦です。
モチーフも、一つの物の描写をするだけでなく、今回はスケール感の大きな 組みモチーフ に取り組んでみました。今までは、アクリル絵の具やクレパスなどを使った肉厚な描き方で、印象を描く絵を描いていましたが、今回は、もう少し時間をかけてモチーフに迫ってみました。描き込んで、筆使いも愉しみながら、自然に繊細な表現もできるようになってきました。時計の文字盤、金属が光る感じなど、興味を持ってよく見て丁寧に描いています。時間をかけた模索で、面白くなりました。モチーフ台や置かれている物の描写が少し弱いのが残念です。
作者は、「夜寝静まった後の不思議な世界…」をイメージしたそうです。

人形の顔の表現は、この絵の中でも、特に魅力を持つものに感じます。
物らしさに迫っていく感触が、特に面白かったそうです。
暗さのある古ぼけた世界ですが、その中に使う色彩は感覚的に選ばれています。描写の感覚に色の調和を感じます。
透明水彩絵の具の工夫で活かせる色の鮮やかさも、これからいろいろ試みていきましょう。色彩の幅が広がると表現の工夫が、さらに愉しくなりそうですね。
今回の仕事を通して、形を取り把握する事にも、新たに意識を持ってチャレンジしていきましょう。
(大人/木炭紙サイズ 透明水彩)
造形絵画教室 アトリエ・コドッコ袋
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